路線価の調べ方について!概要や相続税などの計算方法についても解説

2025-08-26

路線価の調べ方について!概要や相続税などの計算方法についても解説

相続や贈与で不動産を取得する際、土地の評価額を正確に把握することは、適切な税額を算出するために大切です。
その評価基準となる「路線価」は、国税庁が毎年発表しており、相続税や贈与税の計算に用いられます。
そこで本記事では、路線価の概要や調べ方、計算方法について解説いたします。

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路線価とは何か

路線価とは、相続税や贈与税の評価額を算出する際の基準となる、道路に面する標準的な宅地の1㎡あたりの価格のことです。
国税庁が毎年1月1日時点の評価を基に、7月1日に公表する「相続税路線価」と、市町村が3年ごとに評価する「固定資産税路線価」の2種類があります。
相続税路線価は、公示価格の約80%程度で設定され、相続や贈与が発生した年の路線価を使用します。
一方、固定資産税路線価は、固定資産税や都市計画税の算出に用いられ、公示価格の約70%程度です。
これらの路線価は、土地の評価額を算出する際の基準となり、税額の計算に大きな影響を与えるため、正確な理解が必要です。

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路線価の調べ方

路線価は、国税庁の「財産評価基準書 路線価図・評価倍率表」から確認できます。
まず、国税庁のホームページにアクセスし、該当する都道府県を選択しましょう。
次に、市区町村名を選び、路線価図を表示します。
路線価図では、道路に面した土地の1㎡あたりの価格が数字で示されており、これが路線価です。
数字の横にアルファベットが記載されている場合は、借地権割合を示しています。
なお、路線価が設定されていない地域もあり、その場合は「倍率方式」により、固定資産税評価額に評価倍率を掛けて土地の評価額を算出しましょう。
倍率方式の評価倍率は、同じく国税庁のホームページで確認できます。
また、路線価図の見方や倍率方式の適用方法を理解することで、正確な土地評価が可能となります。

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路線価の計算方法

土地の相続税評価額は、基本的に「相続税路線価 × 地積(㎡) × 各種補正率」で算出が可能です。
補正率には、奥行価格補正率、間口狭小補正率、奥行長大補正率、側方路線影響加算率、二方路線影響加算率などがあります。
例えば、奥行価格補正率は、土地の奥行きによって評価額を調整するもので、奥行きが短いまたは長すぎる場合に適用されます。
また、角地や二方路線に面する土地では、側方路線影響加算率や二方路線影響加算率を用いて評価額を加算しましょう。
これらの補正率は、国税庁の「財産評価基準書」に詳細が記載されており、土地の形状や利用状況に応じて適切に適用する必要があります。
正確な評価額を算出するためには、これらの補正率を理解し、適切に計算することが大切です。

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まとめ

路線価は、相続税路線価と固定資産税路線価の2種類があり、相続税や贈与税の計算において大切な指標です。
国税庁のホームページで路線価図を確認し、該当する土地の路線価を調べることができます。
土地の評価額は、相続税路線価に地積と各種補正率を掛けて算出され、正確な計算が求められます。
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