先祖代々の土地は早めに手放すのがおすすめ!方法と注意点をご紹介

2024-07-16

先祖代々の土地は早めに手放すのがおすすめ!方法と注意点をご紹介

先祖代々の土地を売却して良いのか悩む方は多いですが、そうした土地の維持管理は負担が大きくなりがちです。
そのため、先祖代々の土地はなるべく早めに手放すのが望ましいです。
今回は、先祖代々の土地を手放したいと感じる理由や手放すための方法、手放す際の注意点についてご紹介します。

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先祖代々の土地を手放す理由

先祖代々の土地を守り続けようとする際、負担となるのが土地の固定資産税と管理です。
土地を所有している限り毎年固定資産税が課させるため、その土地が収益を生まない限り財産が目減りしていきます。
管理を怠ると草木が伸びてトラブルになる可能性があり、時間や手間、管理費用も大きなものとなるでしょう。
そのため、土地を長く所有するほど土地に費やすお金が増えていき、長い目で見るほど損失が増えていくのです。
また、管理している土地でトラブルがあった場合は所有者が責任を負わなければならないリスクもあります。
こうした理由から、近年では先祖代々の土地であっても早めに手放そうと考える方が増えているのです。

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先祖代々の土地を手放す方法

所有している土地を手放す方法としてポピュラーなのは、不動産会社を通しての売却です。
相続の後は税制面でさまざまな優遇措置が受けられるため、売却に適したタイミングと言えます。
相続税の申告期限から3年の間に売却すれば、取得費加算の特例によって譲渡所得税を減らせる可能性が高いです。
個人への売却が難しいのであれば、不動産会社に買取を依頼すると良いでしょう。
また、相続土地国庫帰属制度を活用すれば土地を国の管理下に移動させられ、その後の管理責任がなくなります。
相続土地国庫帰属制度を利用する際は、負担金として10年分の管理費用の支払いが必要です。

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先祖代々の土地を手放す際の注意点

先祖代々の土地を手放す際、土地を相続した方以外にも売却などに反対する親戚の方が現れる場合があります。
しかし、収益を生まない土地を守り続けることは相続した方にとって大きな負担です。
そのため、これ以上土地を守り続けるのは厳しいこと、次の代に迷惑をかけたくないことなどを丁寧に説明し、理解を得るようにしましょう。
また、土地の登記上の所有者がどうなっているかをチェックすることも注意点のひとつです。
相続登記によって所有者が代々更新されていないと、遡って遺産分割協議をやり直すことになります。
なお、相続時に親が借りた多額のローンが残っている場合は、土地ごと相続放棄することも可能です。

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まとめ

先祖代々の土地は、所有し続けると管理にお金がかかるためほかの財産への影響が大きいです。
手放すためには売却や相続土地国庫帰属制度、相続時の財産の状態によっては相続放棄などの選択肢もあります。
土地を手放す際は、まず登記上の所有者がしっかり変更されているか、自分以外にいないかを確認しましょう。
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