2024-03-19
誰も住んでいない家が増えることで、さまざまな問題が発生し、社会問題として無視できない状況になっています。
不動産業界で営業を続けてきた当社もその深刻さを肌で感じています。
そこでこの記事では、空き家でなることで発生する問題や対策方法について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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空き家問題とは、名前の通り、誰も住んでいない家にまつわる各種トラブルのことです。
この言葉は、地域全体の課題のような形で取り上げられるのが一般的です。
とくに地方ではこの言葉が取り上げられやすく、過疎化により誰も住んでいない家が増えることを防ぐための取り組みもいろいろとおこなわれています。
都会であっても同様の問題は起こっているのですが、過疎化が進んでいる地域は誰も住んでいない家が増えやすく、町の外観などに影響が出ていたり、不法侵入などの犯罪が実際に発生していたりするところも決して珍しくはありません。
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原因は複数あり、特定の原因を何とかすれば解決するというものではないのが厄介なところですが、人口減少が大きな原因であることは確かです。
人口が減少すれば家の需要も比例して減少していき、家を持て余す方が増えてしまいます。
また、人口減少とも関係していますが、東京などの都会に人口が一極集中していることも大きな原因の1つです。
地方に魅力を感じられない方が都会へおこなってしまい、地方の人口減少がより一層悪化するという負のスパイラルは日本の各地で起こっています。
そして、1960年代から1970年代にかけての、いわゆる高度経済成長期に多くの家が立てられたという点も、空き家の増加の一因です。
日本が右肩上がりの時期には家が不足していたので、家を多く建てるという方向性自体が間違っていたわけではありません。
しかし、右肩上がりの時代が終わり、人口の減少に歯止めがかからなくなったことで、過去の家が負の遺産と化しています。
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所有者がはっきりしており、連絡もとれる場合、国や自治体が家に勝手に手を加えるわけにはいきません。
国は補助金制度を通して空き家解消を図っており、解体や改修に補助金を使える場合があります。
また、地方に興味を持っていたり、地方で商売を始めたいと考えていたりする方からの注目を集めているのが、空き家となっている家を売りたい方と買いたい方を結びつけるためのマッチングシステムです。
いろいろな取り組みがおこなわれているので、誰も住んでいない家を持て余しているのであれば、補助金によるリフォームや売却を検討してみるとよいでしょう。
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空き家を自分で適切に管理するには?おすすめの方法をご紹介
誰も住まずに放置される家が増えると、そのエリア全体に悪影響を及ぼすこととなりかねません。
金銭的な問題などの理由で適切に対処するのが難しいケースもありますが、まずは自治体や不動産会社に相談することをおすすめします。
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