2023-08-08
土地を活用する方法のひとつに「資材置き場」があります。
収益は上げられるのか、どのような点に気を付ければ良いのかをご存じないため、資材置き場経営を始められない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、資材置き場として土地を活用するメリットや注意点について解説します。
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資材置き場経営とは、その名のとおり建設会社などが使用する資材を一時的に保管する場所として貸し出す方法です。
土地を業者にそのまま貸すだけなので、アパート経営などと比較すると気軽に始められます。
資材置き場経営に向いている土地の特徴として、評価額が低く納税額が少ないことが挙げられます。
また、農地や市街化調整区域にあるなど家を建てられない、近隣で大規模な開発工事がおこなわれる予定がある土地も資材置き場には最適です。
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資材置き場経営を始めるメリットのひとつは、初期費用をかけずに収益を得られる点にあります。
アパート経営をおこなう場合には、まずアパートを建てるため費用がかかります。
しかし、資材置き場経営では施設の建築や整地などが不要のため、元手がなくても始められるのがメリットです。
土地の管理も借主に委任できるため、所有者として管理の手間が省ける点もメリットのひとつです。
また、資材置き場として貸し出した土地の契約期間が終了したとしても建物が残るわけではありません。
資材置き場として貸し出した後も、ほかの土地活用へと転用しやすいメリットもあります。
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資材置き場経営は、アパート経営などほかの土地活用方法と比較すると高額な収益は期待できません。
1坪あたり数百円ほどの賃料しか見込めず、そもそもの需要も少ないです。
そのため、多くの収益を得たい場合にはほかの土地活用法を検討しましょう。
また、アパート経営とは異なり更地のまま貸し出すため、固定資産税の軽減措置が適用されず、節税効果が見込めない点もデメリットです。
資材置き場に出入りするトラックの騒音や排気ガスなどで、近隣トラブルが発生する可能性がある点にも注意しましょう。
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土地を業者に貸し出して資材置き場として活用すれば、初期費用をかけずに収益を得られます。
ただし、アパート経営などと比べると収益性が低い、節税効果が見込めない、近隣トラブルにつながる恐れがあるなどのデメリットが存在する点には注意が必要です。
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