2023-07-18
所有している空き地を何らかの方法で活用したいと考えているものの、いったいどうすれば良いのかがわからない方も少なくないでしょう。
初めての土地活用で失敗したくないのであれば、比較的始めやすい「貸倉庫経営」を検討してはいかがでしょうか。
今回は、貸倉庫経営の概要や経営形態、メリット・デメリットについて解説します。
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貸倉庫経営とはその名のとおり空き地に設置した貸倉庫のスペースを貸し出して収益を上げる土地活用方法で、レンタル倉庫とも呼ばれます。
一口に貸倉庫といってもその種類は大きく「屋外型」と「屋内型」に分かれ、土地活用としての貸倉庫経営の場合は屋外型に該当します。
貸倉庫とよく似ている土地活用方法にトランクルーム経営がありますが、賃貸借契約に基づいてスペースを貸し出す貸倉庫とは異なり、トランクルームは利用者と寄託契約を交わす点が大きな違いです。
トランクルーム経営ではオーナーが荷物の保管に関する責任を負わなければなりませんが、貸倉庫経営の場合は荷物に対して責任を負う必要はないので、より気楽に始められるでしょう。
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貸倉庫経営には自身で倉庫を建てて運用するほか、貸倉庫業者とフランチャイズ契約を交わして経営する形態もあります。
フランチャイズ経営の場合は初期登録料やロイヤリティを支払う必要がありますが、集客がしやすく、業者の管理システムを利用できる点がポイントです。
また、自分で倉庫を建てて経営や管理を業者へ丸ごと委託する業務委託や、土地に事業用定期借地権を設定して業者に土地を貸す方法もあります。
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貸倉庫経営のメリットは、ほかの土地活用方法と比較して初期費用を抑えられる点にあります。
事業用借地として貸倉庫業者に貸し出す方法であれば、初期費用はかかりません。
賃貸経営に不向きな立地条件の土地であっても有効に活用できる点も、貸倉庫経営のメリットといえます。
一方、土地の用途地域によっては貸倉庫を設置できないことがある点に注意が必要です。
また、自身で貸倉庫を建てる際に金融機関の融資を受けにくい点もデメリットといえます。
貸倉庫の利用者がいなければ収益は得られないので、集客のための施策を講じる手間がかかる点もデメリットです。
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土地活用としての貸倉庫経営のメリットは、初期費用が低いこと、比較的簡単に始められることです。
ただし、利用者数が少なければ収益を上げられないので、貸倉庫経営を始めるにあたっては需要があるか見極めることが大切です。
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