高齢者の方がリースバックを利用するメリットは?条件や注意点もご紹介

2025-05-20

高齢者の方がリースバックを利用するメリットは?条件や注意点もご紹介

家を残したまま現金化する手法として、リースバックを利用する高齢者の方が増えています。
リースバックにはメリットもありますが、注意点も存在するため把握しておくことが大切です。
今回は、高齢者の方がリースバックを利用するメリットや条件、リースバックの注意点についてご紹介します。

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高齢者の方がリースバックを利用するメリット

高齢者の方がリースバックを利用するメリットは、家を売却してまとまった老後資金をつくれることです。
老後は収入源が限られるため、生活費などを捻出する手段が限られてしまいます。
リースバックであれば、売却した自宅を賃貸物件として借りられるため、住環境を変えずに現金を得られるのです。
引っ越しの必要がないため、環境の変化によるストレスがありません。
さらに、相続時に問題になりやすい不動産を生前のうちに処分できます。
売却代金は使い切らなければそのまま家族や親族に相続してもらう相続財産に回すことも可能です。

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高齢者の方がリースバックを利用する条件

リースバックを利用するための条件は、住宅ローンを完済していることです。
残債があっても売却代金が上回るのであれば完済できるため利用できますが、下回るのであればリースバックを利用できません。
また、売却後の自宅は賃貸物件として借りることになるため、家賃を継続して支払える方である必要があります。
貯蓄がほとんどない、家賃を支払えるだけの収入が見込めないなど、経済力が家賃の支払いに向いていないと利用を断られる可能性があるでしょう。
さらに、売却する物件自体に重大な瑕疵があるとリースバックを利用できません。
雨漏りやシロアリ被害など、通常の不動産売却でも問題になるような瑕疵がないか確認しておきましょう。
リースバックを利用する際に物件が共有名義である場合は、名義人全員の同意が必要であり、事前に十分な話し合いを行い合意を得ることが欠かせません。

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高齢者の方がリースバックを利用する際の注意点

高齢者の方がリースバックを利用する際は、契約内容をよく確認しておく必要があります。
利用者の方にとって不利になるような条件が盛り込まれていないか、確認して納得のうえ契約することが大切です。
また、リースバックを利用する際は家族や親族ともよく話し合っておく必要があります。
自宅を売却すると自分の所有する資産ではなくなるため、相続財産にも影響が出るためです。
さらに、契約の種類が定期借家契約になっていると、契約の更新がないため満了とともに退去させられます。
家賃を3か月以上滞納しても退去になるため、自宅を失わないように注意しましょう。

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まとめ

高齢者の方がリースバックを利用すれば、自宅を残したまま老後資金を用意できます。
ただし、リースバックを利用するためには住宅ローンを完済しており、家賃を支払えるだけの経済力を有していなければなりません。
また、リースバックを利用する際は契約内容について事前によく確認しておきましょう。
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