2025-03-25
中古マンションの引き渡し時には、さまざまなトラブルが発生することがあります。
引き渡しが遅れると、買主は新居への入居が遅れ、二重で家賃を支払う必要が生じるなど、大きな損害を被る可能性があります。
契約解除とされないためにも、売主側はトラブル発生を予防しましょう。
今回は、中古マンションの引き渡し時によくあるトラブルと対策について解説します。
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中古マンションの売却でとくに多いとされるのが「引き渡し日が遅れる」トラブルです。
たとえば、売主が予定日当日に、鍵がなくなっていることに気づき引き渡しできないケースや、必要な書類に不備があり手続きが完了しないケースなどが挙げられます。
最悪の場合、契約解除に発展してしまうことも。
引き渡しの遅れを避けるためには、鍵や書類の準備を事前に確認し、余裕を持って行動することが重要です。
しっかりとした準備が、トラブルを未然に防ぎます。
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中古マンションの引き渡し後、しばらくしてから「実は雨漏りしていた」「床が傾いていた」といった瑕疵があることが判明することも考えられるでしょう。
売主には、 買主が気づかないような瑕疵も告げる「告知義務」がありますが、後から発覚するケースもよく聞かれるトラブルです。
引き渡した後、一定期間内に瑕疵が発見された場合に備え、売買契約書に「契約不適合責任」に関する条項を盛り込むことが重要です。
ちなみに、不動産会社には作成義務がないので、売主は内容をよく確認しましょう。
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中古マンションの引き渡しにおいて、意外と多いのが「買主の住宅ローンが通っていない」ケースです。
売買契約は済ませたのに、金融機関の正式審査で審査落ちとなった場合、話が白紙に戻ってしまうことも考えられます。
このような事態を避けるため、売買契約書に「ローン特約」を必ず盛り込みましょう。
ローン特約とは、買主の住宅ローン審査が通らなかった場合、違約金なしで契約を解除できるものです。
トラブル防止として、売主は買主のローン審査状況を確認しましょう。
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中古マンション引き渡し時のトラブルとして「引き渡し日の遅れ」「物件や設備の瑕疵」「買主のローン」が挙げられます。
これらを防ぐには、鍵や書類の事前準備、売買契約書への「契約不適合責任」や「ローン特約」の盛り込みが重要です。
売主は買主のローン審査状況も確認しましょう。
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