不動産売却における「越境」とは?注意点やスムーズに売る方法をご紹介!

2025-02-11

不動産売却における「越境」とは?注意点やスムーズに売る方法をご紹介!

不動産売却で注意する項目はたくさんありますが、その一つは「越境」です。
しかし、越境がどのようなことか、具体的な意味を知らない方も多いでしょう。
そこで今回は、不動産売却で知っておきたい「越境」とはどのようなものか、注意点やスムーズに売る方法をご紹介します。

\お気軽にご相談ください!/

不動産売却で知っておきたい「越境」とは

越境とは、建物や建物の付属物が敷地境界線を越えて隣地の所有権を侵害している状態を指します。
越境には、塀など地上で境界線を越えているものだけでなく、樹木の根や枝、屋根なども含まれます。
また、地中にある給排水管も越境の対象となるでしょう。
売却予定の物件が越境している場合、将来的に大きな問題に繋がる可能性が高いため、売却前に対処しておくことが重要です。
よくある事例として、隣地所有者から越境物の撤去を求められ、揉めるケースがあります。
越境している不動産は瑕疵物件と見なされ、売却しても買い手がつかない可能性もあります。
このような問題を防ぐためにも、売却前に土地の状態を確認しておくことがおすすめです。

▼この記事も読まれています
擁壁のある不動産は買取がおすすめ?擁壁があると売れにくい理由をご紹介

\お気軽にご相談ください!/

越境している不動産を売却するときの注意点

越境している不動産を売却する際は、あらかじめ境界確定をおこなうことが重要です。
境界が誤っていると、責任を問われて契約が解除される可能性もあります。
買主に安心感を与えるためにも、越境問題の解決に関する内容を記載した「覚書」を作成し、売却前に準備しておくと良いでしょう。
また、越境している不動産は瑕疵物件と見なされるため、買主が住宅ローンを組むことができない可能性が高くなります。
現金一括で購入しなければならないなど、買主に制限が生じる点には注意が必要です。

▼この記事も読まれています
任意売却する際のハンコ代とは?知っておきたい相場と発生しない方

\お気軽にご相談ください!/

越境している不動産を売却する方法

越境している不動産を売却する際は、越境物を取り除くことが有効です。
将来的な不安が解消され、買主も付きやすくなるでしょう。
また、覚書を作成する方法もあります。
越境の詳細を記載し、買主に承諾を得たうえで契約を進めることが重要です。
さらに、不動産買取の方法も検討できます。
短期間で不動産を売却できますが、価格は相場より安くなる傾向があります。
越境している不動産でも高値売却を狙いたい場合は、ぜひ一度弊社にご相談ください。
売主の要望に沿ったご提案をさせていただきます。

▼この記事も読まれています
不動産買取ならゴミ屋敷でも売却できる?買取依頼のメリットをご紹介!

まとめ

不動産の越境とは、建物や建物の付属物が敷地境界線を越えて隣地の所有権を侵害していることです。
塀などが越境している不動産を売却するときは、事前に境界確定をおこなっておくと良いでしょう。
スムーズな取引を希望しているなら、越境物を取り除いたり、覚書を作成したりしてから売る方法が向いています。
亀有で不動産売却をお考えなら地域密着の株式会社MOTOZUKEへ。
24時間、不動産査定依頼を受け付けております。


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

03-6662-5421

営業時間
10:00~19:00
定休日
水曜

売却査定

お問い合わせ