2025-01-21
不動産を売却する際、不動産会社に依頼する査定方法のひとつに「訪問査定」があります。
しかし、不動産を初めて売却する方にとっては訪問査定とは何か、準備すべきことはあるのかなど、疑問に思うことがいろいろあるかと思います。
そこで、不動産売却における訪問査定の概要および注意点、訪問査定の前に準備しておきたいことを解説しますので、ご参考になさってください。
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訪問査定とは、売却したい不動産を不動産会社が訪問し、現地で調査をおこない査定する方法です。
実査定の名称が使われることがありますが、中身は訪問査定と変わりません。
訪問査定では調査開始から結果が出るまで約1週間を要しますが、売却価格の相場に近しい価格が提示されるため正確性は高いです。
また、訪問査定とは異なり、売却する不動産のデータをもとに査定する方法を机上査定と呼びます。
机上査定は査定から3日以内、最短であれば査定当日と短期間で結果が出る一方、査定価格はあいまいであり正確性には不安が残ります。
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売却する不動産の査定方法として訪問査定をおすすめする理由は、査定価格の正確性にあります。
訪問査定は机上査定と違い、不動産の劣化具合や土地の状況などを実際に目で見て判断できるため、机上査定よりも正確性が増します。
また、不動産の売り出し価格を決めるには、売却する不動産の正確な査定額が欠かせません。
机上査定を依頼したとしても、どのみち訪問査定を受ける必要があるのです。
なお、訪問査定を依頼する場合の注意点として、大手だけでなく中小の不動産会社にも査定を依頼し、売却する理由を伝えておくことが大切です。
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訪問査定を滞りなく済ませるために、まずは書類を準備しましょう。
不動産の登記簿謄本や権利書、固定資産税納税通知書のほか、マンションであれば管理規約なども必要です。
準備段階から室内の掃除に着手しておくと、訪問査定の間近に慌てて掃除をすることがなくなり、隅々まで掃除する時間を十分確保できます。
室内がきれいに保たれていれば、査定担当の方の印象も良くなります。
また、訪問査定までにアピールポイントも考えておきましょう。
周辺環境や日当たりの良さ、駅までの利便性など買主が魅力的に感じる点を査定担当の方に伝えることをおすすめします。
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訪問査定とは、依頼を受けた不動産会社が実際に訪問し、現地調査を通じて査定価格を出す方法です。
価格の正確性などの理由から机上査定よりも訪問査定のほうがおすすめですが、さまざまな注意点があることも覚えておきましょう。
訪問査定を依頼する際は、書類チェックや室内の掃除など事前準備が大切です。
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