2024-10-22
不動産売却を検討している方のなかには、トラブルを恐れている方も多いのではないでしょうか?
実際のトラブル事例を知っておけば、事前に対策を取り、リスクを下げられます。
そこで今回は、重要事項説明・契約解除・契約不適合責任という代表的な3つの分野について、不動産売却のトラブル事例をご紹介します。
\お気軽にご相談ください!/
重要事項説明とは、不動産の売買において重要な項目を、宅地建物取引士という専門家が説明する手続きのことです。
仲介する不動産会社の社員がおこなうのが一般的ですが、説明不足で買主が不利益を被った場合、その責任は売主が追わなければなりません。
たとえば、売主と隣人で土地の境界の認識が異なり、それが原因で買主が争いに巻き込まれた場合、重要事項説明の内容と違うとしてトラブルになることがあります。
また、売った土地の用途地域は説明したものの、周辺の用途地域は説明しておらず、想定していた環境と違うとしてトラブルになることもあります。
その他、マンションの売却においては、購入後に高層マンションが建ち、景観が損なわれたとして、トラブルになるケースも少なくありません。
▼この記事も読まれています
擁壁のある不動産は買取がおすすめ?擁壁があると売れにくい理由をご紹介
\お気軽にご相談ください!/
契約解除とは、契約後にどちらかが一方的な事情で解約することであり、多くはお金で解決に至ります。
たとえば、買主が契約解除を申し出た場合、先に支払った手付金は返却されず、そのまま売主のものになります。
ただし、契約解除ならすべてお金で解決できる、というわけではありません。
買主が銀行の審査に落ちた場合など、買主に手付金が返却され、売主にお金が残らないケースもあります。
▼この記事も読まれています
任意売却する際のハンコ代とは?知っておきたい相場と発生しない方
\お気軽にご相談ください!/
契約不適合責任とは、契約内容とは異なるものを売ったとき、売主が買主に対して負う責任のことです。
たとえば、売却後に雨漏りやシロアリなどの問題が発覚した場合、買主は損害賠償の請求などを行えます。
免責特約があれば契約不適合責任を負わずに済みますが、売主が事実をわざと知らせなかった場合は無効となり、買主は同じく損害賠償の請求などを行えます。
▼この記事も読まれています
不動産買取ならゴミ屋敷でも売却できる?買取依頼のメリットをご紹介!
重要事項説明では、土地の境界や周囲の用途地域など、説明や確認の不足によるトラブル事例が多く見受けられます。
また、契約解除の多くは手付金を受け取って解決に至りますが、買主がローンの審査に落ちた場合など、一部のケースでは手付金を受け取れません。
その他、売却後に雨漏りやシロアリが発覚した場合などは、契約不適合責任として買主から損害賠償を請求される可能性があります。
亀有で不動産売却をお考えなら地域密着の株式会社MOTOZUKEへ。
24時間、不動産査定依頼を受け付けております。