2024-06-11
家を売却すると代金が支払われますが、売却代金がいつごろのタイミングで受け取れるのか気になりますよね。
実際に売却代金を受け取るまでの期間などを事前に確認しておけば、計画的に売却活動を進めやすいです。
今回は、家の売却代金をいつのタイミングで受け取れるのか、期間と注意点を踏まえながら解説します。
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いつ家の売却代金を受け取れるのかについては、売買契約の成立時と家の引渡し時の合計2回です。
売買契約が成立したタイミングで受け取れる売却代金は「手付金」と呼ばれ、売買契約成立の証や契約解除の際の違約金としての意味合いをもちます。
手付金の相場は、基本的に売却価格の5~10%です。
売買契約の成立後、家の引渡しがおこなわれるタイミングでは、売却代金から手付金を差し引いた金額が支払われます。
売却代金の支払いは銀行振り込みを利用するケースが多く、その場合は14時までに指定口座に金額が振り込まれます。
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家の売却代金を全額受け取るには、査定から最長6か月はかかると考えておきましょう。
家の売却活動では、売却活動を依頼する不動産会社との媒介契約に数日~数週間かかります。
媒介契約締結後、1回目の支払いのタイミングである手付金の支払いまでは最短でも1か月、最長で3か月程度が無難です。
さらに売買契約から1~3か月後、2回目となる家の残りの売却代金が支払われます。
なお、売買契約から引渡しまでの期間は物件の状況に左右されるため、売却代金を受け取れる期間はあくまでも目安です。
また、1~3月や9~10月は不動産会社が繁忙期を迎えるので、対応が遅くなり期間が長くなる傾向にあることも覚えておきましょう。
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家の売却代金として受け取った手付金は、使用せずに保管しておきましょう。
何らかの理由で売買契約が解除された場合、買主から受け取った手付金を返還することがあるためです。
決済方法は銀行振り込みのほかに現金の手渡しもありますが、現金の手渡しを選択すると売却代金の紛失あるいは盗難のリスクが高まります。
どうしても現金での受け取りを希望する際は、銀行内にある契約室で手続きすると良いでしょう。
また、売主が支払う費用が存在することも、家の売却に関する注意点のひとつです。
仲介手数料や印紙税、抵当権の抹消手続きにかかる費用にくわえて、譲渡所得税やハウスクリーニングなどの費用が発生する可能性があります。
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家の売却代金を受け取れるのは、売買契約と引渡しの合計2回のタイミングです。
期間は物件や不動産会社の状況によって異なりますが、売買契約から3か月程度で売却代金の大半を受け取れます。
売却する際は手付金は使用しないなど、注意点を踏まえて対応しましょう。
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