2024-03-12
不動産売却を考えている方の中には、築年数が古い不動産を所有している方も多く居ます。
そうした築年数の古い不動産には、アスベストを使った不動産も多くあるため、売却ができるか不安を抱く方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回はアスペストを使った不動産は売却できるのか、アスペストの概要と売却時の対策とともに解説します。
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アスベストとは耐熱性や防音性、絶縁性のある多機能な鉱物で、戦後の高度成長期に不動産の建材として使われていました。
しかし、アスベストを吸い込むと発がんする可能性があると確認されて以降、現在に至っては使用が禁止になっています。
そのため、アスベストが使用されているかもしれない築年数が古い不動産の売却はトラブルになりやすく、買主から敬遠されがちです。
また、解体する場合は空気中にアスベストが飛散し、工事作業員や近隣の方が吸入するリスクに注意する必要もあります。
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アスベストを使用している不動産でも売却は可能です。
しかし、買主にとってはアスベストが使用されているかがわからない不動産は、不安が残るため買い手が見つかりにくくなります。
その不安を払拭できるものとして、重要事項説明書の記載やアスベストの使用調査がされていると、買い手としても情報が把握できるので安心材料になります。
それでも、アスベストが使用されている可能性があるのであれば、買主側から除去工事や減額交渉をされることも覚悟しておかなければなりません。
事前にアスベスト対策を売主側でやるという方法もあるかと思いますが、それにも費用が必要です。
どのようにしたら良いのか悩んだ場合は、不動産会社に相談してみることがおすすめです。
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できる対策としては、重要事項説明書にアスベストが使われていると判明した段階で、対策のために工事が必要である趣旨を記載することです。
また、売却する際にアスベストが使用されているかわからない場合は、使用調査をおこなうというのも1つの方法です。
アスベストの使用調査は義務付けられているわけではありませんが、調査結果が出ているのであれば買主としても安心感につながります。
アスベストが使用されていないと確認されれば、不動産の価値は不透明であったときに比べて高くなります。
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築年数の古い不動産の売却を考えている売主は、その不動産にアスベストが使用されているかを確認しておくことがおすすめです。
もし、使用されていないことが確認できれば、使用有無が不明であったときよりも不動産価値が高くなります。
一方で使用されている場合は、重要事項説明書やアスベストの使用調査等に記載しておくと、買い手が見つかりやすくなります。
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