売れやすい工場とは?立地や建物の条件や売れにくい工場について解説

2024-02-20

売れやすい工場とは?立地や建物の条件や売れにくい工場について解説

自分が持っている工場の売却を検討しているが、売れやすいかどうか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では売れやすい工場の条件と売れにくい工場について解説いたします。
売却予定がある方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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売れやすい工場の立地条件

土地は用途地域ごとに分かれていますが、そのなかでも工場が建てられる地域にある場合は売れやすいです。
床面積の制限がない準工業地域、工業地域、工業専用地域は大型の工場が必要な方には好条件です。
原動機を使用し、その床面積が150㎡以上必要な場合や、日刊新聞印刷所で作業場の床面積が300㎡以内必要な場合には、近隣商業地域や商業地域も工場の建設が可能な地域となります。
他にも前面道路に大型トラックなどが難なく通れるくらいの幅員があり駐車スペースも確保されているケースも、買い手からは喜ばれます。
高速道路のインターチェンジや幹線道路など大きい道路へのアクセスが良いと売れやすいです。
全国各地に材料や製品を運ぶ場合、高速道路や幹線道路にアクセスがしづらいと運転手にとっても負担になり、狭い道だと事故の危険性もあります。

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売れやすい工場の建物条件

平屋で間仕切りが少なく、単純な作りだとどのような形にも変えられるうえ、買い手にとっても使い勝手が良いため売りやすいです。
建築基準法に基づいている建築確認検査済証の発行を受けていると、買い手がつきやすいです。
建築確認検査済証とは、建物を建てると指定されている確認審査機関によって完了検査を受け交付される証明書をさします。
しかし、なかには交付されていなかったり、建てたあとに増改築をおこない既存不適格になってしまったりするケースもあったりします。
未交付や既存不適格の建物は、その後の使用ができないため売却がしにくいため建築確認検査済証の所持は重要です。
売却時には、所有者を確認するための登記済権利証または登記識別情報通知書が必要です。
他にも建物の情報が掲載されている登記事項証明書・登記簿謄本も準備しておきましょう。

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工場に大型設備があると売れにくくなる理由

売れにくい工場の特徴として立地や建物の条件もありますが、大型の設備が残ったままだと買い手がつきにくいです。
大型設備は用途の制限や専門性が高いケースがあり、仮に買い取っても同業種でしか使えない場合があります。
大型設備を使用したい業者へ輸送するのも一つの手ですが、輸送するための時間がかかり、あまりに大きいと輸送自体不可の場合もあります。
大型設備が残ったまま購入すると、破棄に多額の費用もかかるのがネックになり買い手がつかない原因の1つです。
なかなか売れない場合には、多額の費用がかかっても先に破棄しておくと買い手がつく可能性があるでしょう。

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まとめ

建設に制限のない用途地域や大きな道路に面している立地、平屋で単純な構造で建築確認検査済証を交付されている工場だと売れやすいでしょう。
大型設備があると、使用用途の制限や破棄しにくいため売れにくいです。
売れやすくするためには、費用はかかっても売却前に破棄しておくのも一つの手です。
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