2023-11-07
地下室付きの家に住んでいる方のなかには、売却を検討しているけれど売れるかどうか心配な方もいらっしゃると思います。
地下室付きの家はメリットもたくさんありますが、デメリットもあるので売却するには工夫が必要です。
今回は、地下室付きの家を売却する方法や、地下室付きの家のメリット、地下室付きの家が売却しにくい原因もご紹介します。
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地下室付きの家が売却しにくい原因の一つに、湿気が多く通気性が悪い点が挙げられます。
地下室は気密性が高く、湿気が多くて通気性が悪いため、外気との気温差で結露が発生しやすいうえに、カビも発生しやすい環境です。
また、地下室付きの家は、物件価格が相場より高くなる傾向があります。
地下室を作る際には約1,000万円の費用がかかっているため、物件の売却価格も高くなってしまうからです。
ほかには、地下室付きの家が建つ土地は、ひな壇状の土地や狭小地のように有効活用スペースが少ない土地が多く、需要が少ない土地なのも原因といえます。
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防音性や遮音性の高さは、地下室付き家の大きなメリットになります。
外部の音をさえぎるだけでなく、内部の音も漏らさないため、ホームシアターや音楽スタジオに使いたい方にとっては絶好の環境です。
また、地下室は一年を通じて温度が一定しているため、ワインにこだわる方にはワインセラーとして使うメリットがあります。
くわえて、地下室付きの家は通常の家よりも耐震性が高いのもメリットです。
地下室付きの家は一般的な家よりも深い地盤に基礎を作っており、揺れに対する強度が強く、耐震性にすぐれています。
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地下室付きの家を売却する方法の一つには、地下室を埋める方法があります。
建物を解体して、地下室を埋め立てれば普通の更地となり、売りやすくなるでしょう。
もし更地にする資金がない場合は、単純に売却価格を下げる方法もあります。
解体にかかる費用を見積もって、その分価格を下げて売り出せば売却の可能性は上がるかもしれません。
ほかには、地下室付きの家のメリットをアピールして、それに魅力を感じてくれる人を探す方法もあります。
地下室付きの家は、その使い方に興味がある人にとっては魅力的な物件でもあるので、地下室のメリットと買主の需要が一致すれば売却の可能性が広がります。
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地下室付きの家は売却しにくいイメージがありますが、地下室にはほかにはないメリットもあるため、そこに魅力を感じてくれる人がいれば、売却は可能です。
地下室付きの家を売却する方法を理解して、スムーズな売却を目指しましょう。
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