2025-02-18
不動産をご自身の売りたいと思う希望価格で売るには、ちょっとしたコツがいります。
売り出し価格を高く吊り上げすぎるのも良くありませんが、売れてほしいからと言って安く設定しすぎるのも、買い手がつきづらくなるためおすすめできません。
そこで今回は、不動産を希望価格で売るために、売り出し価格の決め方とコツについて解説します。
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不動産売買における適切な売り出し価格とは、家が約3ヶ月で売れる金額だと言われています。
家が3ヶ月で売れるというのは、売却から契約締結までがスムーズに進むという意味で、相当なスピード感で手続きが進むことです。
売り出し価格の決定は、大きく3つのステップに分けられます。
ステップ1では、希望価格を決定します。
不動産を売却するには、ローンの残債を売却金で相殺する必要があるため、最低限、完済できる金額を設定することが望ましいです。
ステップ2では、できるだけ短期間で契約が成立するような価格設定をおこないます。
不動産売買は長期化すると売れにくくなる傾向が強いため、即決しやすい金額に設定することがおすすめです。
ステップ3では、不動産会社に査定を依頼し、希望価格を現実的な売り出し価格に調整します。
土地や建物の価格は売主の自由ですが、理想を追求して高すぎる価格に設定すると売れにくくなりますし、売れ残りを恐れて安くし過ぎると損をする可能性があります。
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売り出し価格について悩んだ場合、まずは相場を意識して希望価格を調整しましょう。
売却金額が相場とかけ離れすぎていると、なかなか家は売れません。
一方、売れた方が良いからといって、相場より大幅に安い価格を設定してしまうと、事故物件や何らかの問題がある物件ではないかと誤解される可能性があります。
相場に対して過度に高すぎず、安すぎない金額を意識しましょう。
また、「売却希望価格」と「売却可能価格」を設定すると、価格決定の指針が明確になります。
売却希望価格は売値の上限であり、売却可能価格は許容できる最小価格です。
取引の幅を明確にしておくことで、売れ行きに対して心の余裕を持って見守ることができます。
最後に、早期に売却したい場合は、最初から価格を下げることも一つの方法です。
転勤や引っ越しなどで迅速な契約を望む場合は、許容範囲内で思い切った値引きを検討しましょう。
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不動産の売却価格は3か月くらいかけて売れる程度が妥当です。
希望価格をいくらに設定するかは売主の自由ですが、エリアの取引相場や不動産会社から提出される査定を元に調整すると良いでしょう。
高すぎても安すぎても売れにくくなるため、相場観だけは見失わないようにしてください。
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