ガソリンスタンド跡地は売却しづらい?スムーズに売る方法や注意点を解説

2024-12-24

ガソリンスタンド跡地は売却しづらい?スムーズに売る方法や注意点を解説

ガソリンスタンド跡地は通常の土地と比べて、スムーズに売りづらいと言われています。
売り方や売却時の注意点も、ガソリンスタンドの跡地ならではのものがあるため、売りに出す場合は事前に確認しておきましょう。
そこで本記事では、ガソリンスタンドがあった土地が売りだしづらい理由や、スムーズに売却する方法と注意点について解説します。

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ガソリンスタンド跡地が簡単に売却できない理由とは?

ガソリンスタンドの跡地がスムーズに売却できない理由は、土壌汚染の有無を確認し地盤の安定性について責任を持って対処しなければならないからです。
ガソリンスタンドにはガソリンを貯めておくための貯蔵タンクがあり、ガソリンには特定有害物質であるベンゼンが含まれています。
ガソリンスタンド跡地は、ベンゼンによる土壌汚染がないかどうか調べなければなりません。
また、地下にある貯蔵タンクは掘り出して無害化しますが、地盤沈下を防ぐためにタンクがあった空間を適切に処理する必要があります。
方法としては、タンクの中に砂を詰めて埋め戻すか新しく土を入れ直すかです。
つまり、ガソリンスタンド跡地を売り出すには何らかの対策をとる必要があり、手軽にできないでしょう。

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ガソリンスタンド跡地をスムーズに売却する方法は?

ガソリンスタンド跡地は、居抜きにしたり、更地にしたりすればよりスムーズに売りやすくなります。
ガソリンスタンドがあった土地を無害化して売り出すには相当な手間と費用がかかるため、コストをなるべく抑えるなら、居抜きを検討するのはいかがでしょうか。
ガソリンスタンド跡地の多くは土地が広く立地にも恵まれているため、駐車場付きのコンビニや飲食店、携帯ショップなどに転用できます。
また、思い切って更地にしてしまうのも一つの手です。
解体費用がかかってしまいますが、土地の利用目的を限定しないため、より幅広い買主に検討してもらいやすくなります。

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ガソリンスタンド跡地を売却するときの注意点は?

ガソリンスタンドの跡地を売るなら、土壌汚染に対する調査・対策を徹底し、告知義務を果たしましょう。
ガソリンスタンドがあった土地には、土壌汚染のリスクがあります。
調査が義務化されていないからやらないといった判断もありますが、トラブルを未然に防ぐためにも事前に調べておいたほうが無難です。
また、土壌汚染があった場合はもちろん、ガソリンスタンドの跡地である旨はきちんと買主に告知しましょう。
買主が何も知らずに土地を購入し、土壌汚染などの問題があとで発覚した場合は契約が無効になります。
最悪の場合、裁判に発展してしまう可能性もあるので注意してください。

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まとめ

ガソリンスタンドの跡地は売却できますが、一般的な土地と同じようにはいきません。
土壌汚染の有無を確認したり、貯蔵タンクの処理をしたりと何かと手間がかかります。
土地の売り方については、ガソリンスタンドならではの広さと立地を活かした居抜きか、買主の幅を広げる更地が考えられるでしょう。
また、費用はかかりますが、売却トラブルを起こさないためにも、土地の調査や売却に向けた対策をとっておくのがおすすめです。
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