2024-09-10
築年数が経った住宅は、ひび割れが発生しているケースも珍しくありません。
不動産売却を検討している方のなかには、家のひび割れが売却に影響しないか心配な方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、家のひび割れについて、売却価格への影響や売却のコツ・放置するリスクをご紹介します。
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売却予定の家にひび割れがあるからといって、すべてのケースで売却価格に影響するわけではありません。
売却価格に影響を与えるケースは、基礎部分にひび割れが発生している場合です。
基礎のひび割れは構造の劣化に直結するため、売却価格に大きな影響を及ぼします。
このようなケースでは、市場相場の70〜80%ほどになる場合がほとんどです。
また、外壁のひび割れも売却価格に影響を及ぼします。
外壁は雨風などから家を守る役割を果たしているため、基礎ほどではありませんが、相場の80〜90%ほどになるでしょう。
一方、内壁のひび割れは価格に影響を与えません。
ただ、不同沈下によってひび割れが発生しているなど基礎に関係するひび割れは、売却価格が下がる恐れがあります。
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ひび割れがある家を売るときは、ホームインスペクションを受けるのがコツです。
売主には契約不適合責任があるため、売却後にトラブルが起きないようあらかじめ住宅の状態を把握しておきましょう。
修繕できるほどのひび割れであれば、補修して修繕履歴を残しておくことも大切です。
既存住宅売買瑕疵保険に加入しておくと、売却後に瑕疵が見つかっても買主に保険金が支払われます。
事前に対策しておけば、ひび割れがある家でもスムーズに売却できるでしょう。
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ひび割れがある家をそのまま放置しておくと、住宅が劣化する恐れがあります。
基礎工事の施工不良による倒壊リスクもあるため、近隣に迷惑をかける前に売却を済ませるのがおすすめです。
とくに、土地の地盤が軟弱な場合は、不同沈下によって住宅が傾く可能性も否めません。
このようなリスクに備えるためには、早めの売却が有効です。
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基礎部分や外壁にひび割れがあると、家の売却価格が下がります。
ひび割れがある家を売却するときは、ホームインスペクションを受けたり、既存住宅売買瑕疵保険に加入したり対策しましょう。
そのまま売却せずに放置していると、建物が劣化するだけでなく、倒壊の恐れもあるので注意が必要です。
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