2024-08-27
家を売却する際は不動産会社による査定を受けますが、エリアなどの条件によって価格の算出方法は異なります。
査定を受ける際はどのようなポイントに注意したら良いのか、事前に押さえておきましょう。
今回は、査定で家の価格を算出する方法や査定の際のポイント、査定を受ける際の注意点についてご紹介します。
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査定の際、近隣エリアにおける似た条件の物件の取引事例を参照して価格を算出する方法を、取引事例比較法と呼びます。
不動産の需要が高く、取引の盛んなエリアで用いられる場合が多いです。
家があるエリア自体での取引事例が少なくとも、似た条件のエリアにおける事例を参照すれば、価格を出せる可能性があります。
査定を受ける物件が収益物件である場合は、現在の収益から将来的に期待できる収益を予測して価格を算出する、収益還元法が用いられる場合が多いです。
ほかにも原価法と呼ばれる方法が存在し、今ある建物を建て直した場合の価格と、現在の老朽化や経年による価値の減少を差し引いた価格を求めます。
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査定を受ける際は、建物と周辺環境に対してそれぞれ調査がおこなわれます。
建物のチェックポイントは、築年数や家の内装、外壁などの状態です。
築年数が古いほど価格が下がるほか、雨漏りやシロアリ被害などの瑕疵があれば、その分の価格が下がります。
建物がある土地の状況も調査され、境界線の状態や埋設物の有無などもチェックされる場合がほとんどです。
周辺環境のチェックポイントは、駅や店舗など生活に便利な施設への距離や交通面での利便性などになります。
周辺の住民との関係性や、騒音やゴミ屋敷といったトラブルの有無についても、調べられるでしょう。
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家の査定を受ける際、不動産会社によっては高すぎる、または安すぎる価格を提示してくる場合があります。
価格の妥当性を判断するために、自分でも相場を把握しておく必要があるでしょう。
不動産ポータルサイトや公表された市場動向をチェックすると、似た条件の物件における相場価格を確認できます。
また、査定を受ける際に、家を良く見せるための注意点として、念入りな清掃が必要です。
とくに水回りなど、汚れが目立つ場所については、業者に依頼すると良いでしょう。
すでにリフォームをおこなった履歴があるのであれば、査定の担当者に内容や時期を伝える必要があります。
関連する書類があれば、それも合わせて提出するとより伝わりやすいです。
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家を売却する際、査定で価格を算出するために、3種類の方法のうちどれかが使用されます。
建物も周辺環境もそれぞれ調査を受けるため、双方の条件によっては思った価格にならない場合もあるでしょう。
提出できる情報は素直に伝えたうえで、自分でも相場について調べておくことが大切です。
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