2024-02-06
3階建ての家は、広い空間や眺望の良さなど魅力的な特徴がありますが、売却するときには注意が必要です。
基本的に、3階建ての家は売却しにくいとされているため、売却前にその理由を把握し改善する必要があります。
そこで今回は、3階建ての家の特徴や売却しにくい理由に加えて、売却のポイントについても解説します。
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本章では、3階建ての家の特徴について解説します。
まず、駅からの距離が特徴として挙げられます。
3階建ての家は、都市計画法の関係で、駅に近い場所に建てられていることが多いです。
次に、延床面積が広い点です。
たとえば、敷地面積が狭い場合でも、部屋の実際の広さを指す延床面積が広いため、生活しやすいといえるでしょう。
最後に、高さを活かした生活ができる点も特徴です。
高さを活かした生活とは、屋上を作って夜景を楽しんだり、日当たりが良いと洗濯物を干すスペースを作ったりなどです。
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3階建ての一戸建ては広い面積や高さが魅力的ですが、売却に際してはいくつかの注意点が存在します。
移動の不便さはそのひとつで、多階層のため階段の利用が必要となり、高齢者や子ども、ペットにとっては大きな負担となるでしょう。
また、メンテナンスの問題も考慮する必要があります。
高所作業が必要な修繕や清掃は専門業者に依頼すると費用や手間がかさむでしょう。
さらに、3階建ての家はターゲットが限定的で、幅広い需要が期待できず、売却時に適切な購入者を見つけるのが難しいことがあります。
これらが原因で、3階建ての家は売却しにくいといえます。
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3階建ての一戸建てを売却する際のポイントは以下の通りです。
まず、エレベーターの有無が重要です。
エレベーターがあると、高齢者や階段が苦手な方にとって魅力的な物件となります。
ただし、エレベーターのメンテナンス費用や故障のリスクも考慮する必要があります。
次に、耐震診断の結果がポイントです。
3階建ての一戸建ては地震に弱いという印象があるため、耐震診断を受けて安全性を証明すると良いでしょう。
最後に、事業用としての可能性もポイントです。
3階建ての一戸建ては居住用だけでなく、事務所や店舗としても利用可能でしょう。
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3階建ての家は、駅に近い場所に建てられていることが多く、高さを活かした生活ができるのが特徴です。
売却が難しい理由として、移動の不便さ、メンテナンスの問題、ターゲットの限定性が挙げられます。
そして、売却するときのポイントは、エレベーターの有無や安全性の証明、事業用として売り出すことも検討して良いでしょう。
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