送電線が不動産の売却価格に与える影響は?評価の調べ方についても解説

2026-06-30

送電線が不動産の売却価格に与える影響は?評価の調べ方についても解説

送電線下にある不動産の売却を検討しているけれど、なかなか買い手がつかないのではないかと不安に感じていませんか。
大切な資産だからこそ、適正価格でスムーズに売却し、次のライフステップへ安心して進みたいものですよね。
本記事では、送電線の種類と、不動産価格への影響、不動産評価を調べる方法について解説します。

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不動産売却で確認すべき送電線の種類

送電線や電線の種類を整理する際は、法令上の電圧区分を確認することが欠かせません。
電圧は「低圧」「高圧」「特別高圧」に分けられ、一般住宅で使われる電気は低圧に該当します。
また、高圧は地域へ電気を送る配電線などで使われますが、不動産評価上大きな制約を生むとは限りません。
一方で注意が必要なのが、7,000Vを超える特別高圧と呼ばれる架空送電線です。
不動産売却で問題になりやすいのは、この特別高圧の送電線が土地上空を通過しているケースなのです。
そのため、売却予定地の上空に電線がある場合は、どの種類に該当するかを把握しておきましょう。

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送電線下の不動産が受ける価格への影響

送電線下の不動産価格は、必ず下落するわけではありませんが、いくつかの要因が影響する可能性があります。
なかでも価格に影響しやすい代表的な要因は、安全確保のために生じる建物の建築制限でしょう。
建物の高さや、配置が制限されることで、買主が想定する利用価値は下がりやすくなります。
さらに、電気事業者との間で設定される補償金の有無も、確認すべき重要な要素です。
過去に対価が一括で支払われている場合、買主がその制限を引き継ぐため価格判断に直結しかねません。
また、強風時の騒音や鉄塔による圧迫感といった心理的要因も、評価に反映されるケースがあります。
そのため、複数の要因を総合して影響を判断することが大切です。

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不動産評価の調べ方

送電線下の評価を調べる際は、まずどのような評価基準が用いられているかを把握する必要があります。
対象不動産の効用低下を確認し、近隣の取引事例や市場評価を踏まえて、売却価格を考えることになるでしょう。
そのうえで、売却前に確認したいのが、地役権設定登記の有無です。
登記がある場合、建築制限などの権利が設定されているため、買主への説明が求められます。
あわせて、送電線架設保持に関する契約の書類がないか探すことも忘れてはいけません。
登記がなくても私法上の契約が結ばれている可能性があり、重要な条件が記載されていることが多いのです。
事前に登記や契約状況を確認し、買主に明確に説明できる状態を整えておきましょう。

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まとめ

送電線には低圧・高圧・特別高圧の種類があり、売却時に問題になりやすいのは特別高圧の送電線です。
価格への影響は、建築制限や補償金の有無、騒音などの心理的要因を総合的に判断して見極める必要があります。
適正な評価を知るために、評価基準を理解し、地役権設定登記や契約内容を事前にしっかりと確認しておきましょう。
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