2023-02-28
長屋式住宅の売却をご検討中の方はいらっしゃいませんか。
棟が連なる建物は、一般的にマンションや一戸建て住宅に比べると売却が難しいとされています。
本記事では長屋式住宅とはどういったものか、売れづらいと言われる理由や売却方法についてご紹介します。
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時代劇によく登場する長屋式住宅とは一体どんな物件のことを言うのでしょうか。
連棟式建物とも呼ばれるこの物件は複数の住宅が壁が繋がった状態で一体化している物件のことで横に繋がっているもの以外に上下で繋がっているものもあります。
屋根で繋がったひとつの建物に複数の居室があり、一戸ごとに異なる世帯が暮らしていて、最近ではテラスハウスと呼ばれることもあるようです。
敷地も建物も所有者のものとなっているので各戸での建て替えが可能です。
長屋式住宅のなかには一個人が所有するタウンハウスと呼ばれているタイプもあります。
長屋と共同住宅との違いは、外部から住宅に直接出入りするため共用部分がないこと、また共同住宅は設計時にさまざまな制約を受けますが長屋にはそれがありません。
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長屋式住宅が売却しにくい理由として住宅ローンの審査に通りにくいことが挙げられます。
単独での建て替えができるとはいえ、近隣との調整や協力など一戸建てに比べると手間がかかるため担保価値が下がってしまうようです。
古い建物が多いので現在の建築基準に適合していないことも多く、再建築が難しいことも審査に通りにくい理由となります。
各戸を切り離しての売却はできますが、長屋式住宅の場合は道路に接する敷地は2mあれば良いのに対し、切り離しするとそれぞれ4m必要になります。
もし切り離した住宅のどちらかが接道義務を満たしていなければ再建築ができなくなります。
また切り離しには隣家に大きな影響が出てくるので、個人の判断でおこなうのは不可能です。
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難しいとはいえ、売却すること自体は可能です。
わかりやすいのは不動産会社による買取りや、買取業者による買取を利用する方法です。
不動産会社はリスクのある物件は買い手が見つかりにくくなりますが、買取業者に売ればリスクを踏まえたうえで買い取り、有効な活用法を考えてくれるでしょう。
その場合は不動産会社に比べると、流通価格の6〜7割程度の価格を提示されることが多いようです。
あらかじめ隣家を買い取ってから売る方法や隣家に買い取ってもらう方法もあります。
隣家も同じように売ることを考えている場合があるので打診してみると良いでしょう。
リノベーションによって価値を高めるのも有効ですが、費用がかかるため慎重な判断が必要です。
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長屋は、一戸建て住宅や共同住宅に比べると売却には手間がかかったり、住宅ローンを利用できないなどのデメリットはありますが、不可能ではありません。
買い取ってくれる業者を選んだり隣家に相談するなど、ご自分にとっての最善の方法を見つけてください。
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