空き家を相続したらどうなる?管理方法やデメリット・解決策について解説

2023-01-31

空き家を相続したらどうなる?管理方法やデメリット・解決策について解説

親から不動産を相続したけど、住む予定もなく空き家になってしまいどうしようと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
空き家は適切に管理しなければ、さまざまなデメリットが起きてしまいます。
そこで、こちらの記事では空き家を相続したときの管理方法やデメリット、それに対する解決策についてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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相続した空き家の管理方法

空き家を管理するうえで、大切なこととして3つ挙げられます。
1つめは換気です。
空き家だと湿気がたまりやすく、シロアリやカビの原因になってしまいます。
また湿気のせいで、家が腐敗しやすくなるため定期的に空気を入れ替えることが大切です。
2つめは通水です。
長期間水道を使わず放置すると、水道管の中の水が蒸発し、悪臭が家の中に立ち込めてしまいます。
悪臭を防ぐために、1分程度水を出すことで蒸発を防げるので定期的に水を流してあげましょう。
3つめは掃除です。
庭の手入れを怠ると、雑草が生い茂り害虫が発生しやすくなるため、遠方で定期的に手入れが難しい場合は、防草シートなどで対策しておくと良いでしょう。
また室内は電気は通っておらず、掃除機が使えないのでほうきや塵取りなどを持参すると掃除がしやすいです。

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相続した空き家を放置した場合のデメリット

空き家のまま放置してしまうと、特定空家という倒壊などの保守上危険または衛生上有害となる空き家に指定されるリスクがあります。
特定空家に指定されると、土地の固定資産税の優遇措置が受けられないことや、行政代執行により空き家が取り壊され、費用は所有者に請求されることなどがあるため気を付けましょう。
また所有している空き家が自然災害により崩壊したなどの問題が起きた場合、過失がなくても責任を負わなければならない所有者責任が課されます。
他人に危害を与えないようにするためにも、空き家の適切な管理が必要です。
その他には建物の価値が下落する可能性もあるため、定期的な保守・点検をおこないましょう。

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空き家状態にしないための解決策

空き家のままにしておくと、空き巣に入られたり、小動物に侵入されたりと問題が起きる心配があるでしょう。
解決策として解体して更地や駐車場などにしておくことで、空き巣などの問題はなくなりますが、解体費用がかかり、固定資産税も増える可能性があります。
また誰かに譲渡や売却することで空き家ではなくなり、同時に固定資産税の負担もなくなります。
しかしデメリットとして、譲渡した場合は無償で譲渡する可能性が高くなり、売却した場合は売却益が発生すると納税が必要です。
解決策にはいくつか方法があり、メリットとデメリットを理解したうえで選択しましょう。

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まとめ

空き家を相続したときの管理方法やデメリット、解決策についてご紹介しました。
空き家のまま放置しておくと、家が劣化したり、特定空家に指定されてしまったりなどとさまざまな問題が起きやすくなります。
今回の記事を参考にしながら、空き家問題の解決策を検討していただけると幸いです。
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