不動産売却益とはなにか?計算方法や節税方法について解説!

2023-01-17

不動産売却益とはなにか?計算方法や節税方法について解説!

不動産の売却を考えている方は、売却益についてしっかり理解しておきましょう。
きちんと対策をしておかないと、納税額が高額になる可能性もあります。
今回は、売却益とはなにか、計算方法や節税方法はあるのかについて解説していきます。
土地や建物の売却を検討している方はぜひ参考にしてください。

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不動産を売却したときの売却益とはなにか

土地や建物の売却によって発生した利益のことを売却益といいます。
土地や建物を売ると利益が出るイメージがありますが、実は必ずしも利益がでるとは限りません。
一時的にまとまった金額が手に入るので、利益が出ているように感じますが売却にかかる費用もあります。
売却価格からこのような費用を差し引いて、利益として出た金額が売却益です。
売却時にかかる税金の基本にもなります。
不動産譲渡所得税が代表的な税金で、給与所得税と別ものです。
利益がでなくても、確定申告は必要となるので忘れずにおこないましょう。
損失が出た場合には、節税対策につながる可能性があります。

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不動産を売却したときの売却益の計算方法

計算方法には4つのステップがあります。
まずは取得費の算出です。
売却時にかかった費用は取得費と諸経費にわけられます。
取得費は購入時の価格なので、売買契約書に記載されている金額をチェックしておきましょう。
2つめは減価償却費です。
減価償却費の計算方法は、建物の購入費用×0.9×償却率×経過年数で求められます。
3つ目は譲渡費用です。
不動産会社への仲介手数料や、解体した場合には解体費用などが、この譲渡費用に当たります。
ここまでの費用が算出できたら、最後に売却益です。
売却価格-(取得費+譲渡費用)-特別控除で求められます。
売却で出た利益は税法上で課税譲渡所得金額に分離類されるので、課税譲渡所得金額の計算といわれることもある計算式です。

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不動産売却益にかかる税金を節税する方法

売却の利益にかかる税金は譲渡所得税です。
節税するためには、利用できる特別控除や軽減税率がないかチェックしましょう。
条件を満たしていても、勝手に適用されるものではありません。
自分で申請しないと適用されないので、見落とさないようにしましょう。
領収書をしっかり揃えて、取得費や譲渡費用を残さず計上することも大切です。
不動産売却時に、購入時よりも値下がりしていて売却損が出てしまうということも少なくありません。
売却損が出た場合でも必ず確定申告はおこないましょう。
売却損が出たときは、売却した年のほかの不動産譲渡所得と相殺することで、所得を減らすことができます。
所得を減額することで、所得税や住民税の軽減につながり、これを損益通算といいます。
相殺しきれない分は翌年に繰り越すことができるので、損失が大きくなれば翌年の所得税や住民税の軽減ができるでしょう。

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まとめ

不動産売却時には必ずしも利益が出ると限りません。
売却による売却益とは何かを知ることで。売却価格の参考にもなるでしょう。
計算方法や節税対策も知っておくことで、売却を成功させる近道となります。
難しい点も多いので、わからないことは信頼できる不動産会社に相談してください。
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