2022-11-15
老朽化や地震などの自然災害によって家が傾くことは珍しいことではありません。
しかし傾いた家は売れるのでしょうか。
そこで葛飾区亀有を中心とする城東地域で傾いた家の売却をご検討中の方に向けて、家の傾きの許容範囲と売却価格への影響、傾いた家の売却方法についてご紹介します。
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傾いた家の判断基準は国土交通省が定めた住宅品質確保促進法にありますが、法律によって決められてはいません。
そのため、家が傾いていても買主が構わないと判断すれば、そのまま売ることは可能です。
ただし、家の傾きが瑕疵となる場合があるので、売却の際は気を付けなければなりません。
このときどこからが瑕疵にあたるのか、その許容範囲の判断をおこなうのは買主です。
また家の傾きが気になる場合、調べる方法があります。
まず傾いているかどうかについては、水平器を使って自分で調べることができます。
そして明らかに傾いていることがわかったら、ホームインスペクションを依頼すると詳しく調べることが可能です。
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傾いた家の売却価格は、下記のように修繕にかかる費用の分だけ下がります。
修繕費用は傾きの原因や度合いなどで異なり、ケースによっては地盤改良工事が必要となることもあります。
また修繕にかかる費用の他、打ち合わせなどにかかる時間的な負担もあるため、それらを考えると相場から約500万円ほど下げることが必要となるでしょう。
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傾いた家を売却するには、主に3種類の方法があります。
傾いたままの状態で売るとき、買主による修繕費用の負担を考慮し相場価格から約200~500万円程度の値下げをするのが一般的です。
売却の際は傾きの程度と場所、売却価格の値下げについて購入希望者に伝えます。
売却をする前に傾きを修繕しておくと買主は安心して購入できるので、スムーズに売却ができる可能性が高いです。
さらに、相場に近い価格で売却できるメリットもあります。
傾いた家を解体して更地にすると、建物に対する不安がなくなるので売却しやすくなります。
ただし、この方法は土地に地盤沈下などの問題があるとメリットはないので、更地にする前に地盤調査をおこないましょう。
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傾いた家は買主が見つかれば売ることはできますが、現状のまま売るとき価格は修繕費用の分だけ下げることになります。
また、売却方法にはそのまま売る他にも修繕したり更地にしたりする方法もあるので、十分に検討しましょう。
私たち「株式会社MOTOZUKE」では、葛飾区、亀有、城東エリアで不動産売却のサポートをおこなっておりますので、売却に関してお気軽にご相談ください。