団地を売るときどのような売却方法がある？3つのポイントをご紹介

団地とは、昭和30年代から40年代にかけて建てられた集合住宅のことです。
老朽化や間取りが現在の暮らしに合わないことから、売れるのか心配になる方も少なくありません。
そこで、葛飾区亀有を中心とする城東地域で団地の売却をご検討中の方に向けて、団地の売却方法を3つご紹介します。

団地の売却方法～リフォーム～

団地は、古い設備のままでは売れづらいため、リフォームしてから売却する方法があります。
その際、以下の場所をリフォームすると売却できる可能性が高くなります。

• キッチン
• トイレ
• 浴室

リフォームによってこれらの水回りの設備を新しいものに取り替えるだけでも、アピールポイントになるので買主が見つかりやすくなります。
具体的には、古いキッチンは最新の設備を備えたシステムキッチンに、トイレは節水型や温水洗浄便座付きに、さらにタイル張りの浴室はユニットバスに取り替えると効果的です。
ただし、リフォームにかかった費用を売却によって回収することは難しい可能性があるので、慎重に進める必要があります。

団地の売却方法～リノベーション～

団地の古い間取りが現在の暮らしやニーズに合っていないことが多いので、売る前に広いリビングを備えた間取りなどにリノベーションをする売却方法があります。
手間や費用をかけたくないと考える方は、すぐに入居できるリノベーション済みの団地を選ぶ傾向が高いので、売る前にリノベーションを済ませる売却方法は効果があります。
さらにリノベーションをおこなうと、機能性やデザイン性の向上などといった全体の付加価値を高める効果も期待できるでしょう。
ただしリノベーションは間取り変更をおこなうため、リフォームに比べ工事の規模が大きくなり、費用は高額になります。
売却できてもリノベーション費用を含めるとマイナスとなる可能性もあるので、どこまで工事をおこなうのか十分に検討する必要があります。

団地の売却方法～そのまま～

条件によっては、リフォームやリノベーションをおこなわずに団地をそのまま売却することもできます。
その条件は下記のとおりです。

• 立地が良い
• 築年数が浅い

駅に近かったり、築年数がそれほど経過していないなど、条件が良くニーズが見込めそうな団地であればそのまま売り出してみることをおすすめします。
なぜなら、リフォームやリノベーションには多額の費用がかかるためです。
また、安く購入して自分の思いどおりにリフォームやDIYをしたいと考える方も少なくありません。
そのままで売り出す場合は、リフォームやリノベーションを考えている方に向けて売却活動をおこなうと良いでしょう。

まとめ

団地の売却方法には主に、リフォームをして売る、リノベーションをして売る、またはそのままの状態で売る、という3つがあります。
この3つのなかから、より有利に売却できる方法を選ぶことをおすすめします。
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