築20年以上の一戸建て売却は難しい?売却成功のためのポイントとは

2022-02-01

築20年以上の一戸建て売却は難しい?売却成功のためのポイントとは

一般的に一戸建ての資産価値は築20年をすぎると、ほぼゼロになってしまうと言われています。
しかしポイントを抑えることで売却は十分可能です。
今回は、一戸建ての売却がなぜ難しいのか、そして売却を成功させるためのポイントについてご紹介します。
葛飾区亀有を中心に城東地域で不動産売却をご検討中の方、ぜひご参考にしてください。

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築20年一戸建ては価格が下がる?売却が難しい理由とは

経年劣化(法定耐用年数)について

築20年を過ぎた一戸建ての売却が難しい理由の一つとして、法定耐用年数が関係しています。
耐用年数は国税庁の減価償却資産の耐用年数等に関する省令で定められており、これを法定耐用年数と言います。
法律で建物の耐用年数を定めて減価償却することにより、税の公平性が担保できるため、法定耐用年数が定められています。
そして、木造家屋の法定耐用年数は22年と定められています。
つまり税務会計上の減価償却を計上するうえで、22年で価値がゼロになるという設定がされていることになります。
実際には築20年を過ぎても十分に住める物件にも関わらず、法定耐用年数が建物の寿命と考えられてしまうため、築20年を過ぎた一戸建ては売却が難しいと言われています。

住宅ローン控除の築年数制限

築20年の一戸建てが売却しにくいもう一つの理由として挙げられるのが住宅ローン控除の壁です。
住宅ローン控除とは年末の残金の1%相当の税金が10年間控除されるものです。
住宅ローン控除には築年数制限が設けられており、一戸建ての住宅は20年とされています。
この制度は広く浸透しているため、住宅ローン控除が受けられない不動産は価格を考えなければ売却が難しくなります。

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築20年一戸建ての売却を成功させるポイント

築年数以外の価値を伝える

築年数以外にも以下のような付加価値をアピールしていくことで少しでも売れる可能性が出てきます。

  • 日当たりの良さ
  • 利便性や周辺環境
  • 構造や水回りに激しい劣化がないこと
  • バルコニーの広さ
  • 修繕の状況や管理組合の体制が良好であること
  • 使いやすい間取り

築20年以上の物件を売却するには、築年数以外の魅力を最大限に伝えていくことが重要です。

ホームインスペクションを実施する

ホームインスペクションによって、家の状態をあらかじめ診断しておくことで、買主の不安を取り除きスムーズな売却をおこないやすくなります。

内覧にしっかりと備える

内覧は買主に物件の良さを伝える大切な機会です。
物件の良さを最大限にアピールできるように、室内外ともに整理整頓をおこないましょう。
水回りの清潔さや、室内のにおいなどにも気を付けましょう。
室内を演出するホームステージングも良い印象を与えるために効果的です。

買取も検討する

不動産をなるべく早く売りたい場合などには、不動産会社による買取を検討することも一つの手です。
通常の売却とは異なり、買主を探す必要がないため査定を受けてから1か月ほどで現金化することが可能です。
価格を調整してもなかなか売却できない場合などには、買取を視野に入れてみることをおすすめします。

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まとめ

築20年の一戸建ては、ポイントを押さえ、しっかりと準備を行うことで売却が成功する可能性が十分にあります。
また、売却が難しい場合などには買取などの手段もありますので、ぜひ検討してみてください。
葛飾区亀有を中心に城東地域で不動産売却をご検討中の方は「株式会社MOTOZUKE」のホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
24時間、不動産査定依頼を受け付けております。

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