不動産売却額の目安がわかる固定資産税評価額とその調べ方とは?

2022-01-18

不動産売却額の目安がわかる固定資産税評価額とその調べ方とは?

不動産の売却を考えるときには、所有している不動産の売却額がどのくらいなのか気になるのではないでしょうか。
本格的に売却を進める前に、相場を知りたいと思う方も多いですよね。
正確な売却額は専門家の査定が必要ですが、売却の相場は「固定資産税評価額」で調べることができます。
ここでは、葛飾区など城東地域で不動産売却を検討している方に向けて、不動産売却前に知っておきたい「固定資産税評価額」とその調べ方についてご紹介します。

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不動産売却前に知っておきたい「固定資産税評価額」とは?

「固定資産税評価額」とは固定資産税額を決めるときの基になる価格のことを指します。

4種類の税金算出方法

「固定資産税評価額」は固定資産税以外の税金を算出する基の価格としても使われています。

  • 固定資産税…不動産を所有している者に課される税金(固定資産税評価額×1.4%=固定資産税額)
  • 都市計画税…市街化区域内に不動産を所有している者に課される税金(固定資産税評価額×0.3%=都市計画税額)
  • 登録免許税…登記の所有権を移転するときに課される税金(固定資産税評価額×2%=登録免許税額)
  • 不動産取得税…不動産を取得したときに課される税金(固定資産税評価額×4%=不動産取得税額)

また、不動産に関わる税金を算出するのに欠かせない固定資産税評価額は、国によって定められた基準で各自治体が決定し、3年に一度見直されることになっています。

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不動産売却前に知っておきたい「固定資産税評価額」の調べ方とは?

不動産を所有している方であれば、毎年4月から6月頃にかけて届く「納税通知書」ですぐに調べることができます。
納税通知書には「課税明細書」が同封されており、この明細書に固定資産税評価額が記載されていますので確認してみましょう。

課税明細書が見当たらない場合の調べ方

相続や紛失などで課税明細書が手元にない場合は、不動産がある自治体の窓口で固定資産税評価額の記載がある「固定資産評価証明書」を発行してもらうことができます。
また、期間は限定されますが自治体の窓口で「固定資産課税台帳」を閲覧することでも、固定資産税評価額を確認することが可能です。
閲覧期間は各自治体のホームページを確認すると良いでしょう。

売却相場の求め方

固定資産税評価額はおおよその売却相場である公示価格の7割程度を目安として定められています。
そのため固定資産税評価額=売却相場とはなりません。
しかし(固定資産税評価額÷0.7)でおおよその公示価格を算出することができるため、売却相場の参考にすることができるでしょう。

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まとめ

不動産に関わる税金を算出する基となる「固定資産税評価額」は、不動産売却前に把握しておくことで、さまざまな計画をたてることができます。
納税通知書に同封されている課税明細書があれば、調べる手間もかからないため忘れずに保管しておくようにすると良いでしょう。
また、不動産の売却を進める場合には売却相場ではなく、正確な売却額を査定することをおすすめします。
葛飾区亀有を中心に城東地域で不動産売却をご検討中の方は「株式会社MOTOZUKE」のホームページより、無料査定依頼をご利用ください。
24時間、不動産査定依頼を受け付けております。

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