不動産の売却が成立した際の仲介手数料について解説!

2021-12-21

不動産の売却が成立した際の仲介手数料について解説!

不動産を売却する際に、不動産会社に売買の仲介をお願いするケースが多いですが、その時に不動産会社には仲介手数料を支払います。
本記事では、仲介手数料とは?具体的にどのような仕組みなのか、仲介手数料には上限があるのか?という疑問について解説していきます。

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不動産を売却するときに必要になる仲介手数料とは

仲介手数料とはどのような仕組みかというと、不動産の売買が成立した際に仲介してくれた不動産会社に支払う成功報酬を指します。
仲介してもらう不動産会社と媒介契約を交わすと、不動産会社は不動産を売るためのあらゆる営業活動を進めていきます。
具体的には不動産の購入を考えている方への物件の紹介や、新聞の折り込みチラシや広告のポスティング、不動産サイトへの掲載などがあります。
また不動産の売買の際に、売主と買主の意見調整や手続きのサポートなどこのような活動に対して支払われる報酬が仲介手数料になり、成功報酬なので売買契約が成立した場合にのみ発生する費用です。
仲介手数料の支払いのタイミングは不動産会社により違いますが、売買契約成立後に50%、不動産の引き渡し後に50%を支払うのが一般的です。

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不動産を売却するときに知っておきたい仲介手数料の上限について

不動産を売却した際に支払う仲介手数料は、宅地建物取引業法により上限額が定められています。
不動産会社は、上限額以上の仲介手数料を請求すると法令違反になりますが、下限額については定めがないので不動産会社は、上限額の範囲内で仲介手数料を設定することが可能です。
仲介手数料の上限額算出方法は、以下の計算式で出すことができます。
(売買代金200万円以下の部分)税抜きの取引物件価格×5%+消費税
(売買代金200万円超え400万円以下の部分)税抜きの取引物件価格×4%+消費税
(売買代金400万円を超える部分)税抜きの取引物件価格×3%+消費税
仲介手数料の算出は、売買代金を3つに分割して計算し、それぞれの金額を合算した数字が仲介手数料の上限金額となります。
具体的に計算式に数値を当てはめて計算してみると、売買代金2,500万円の場合は以下のようになります。
(売買代金200万円以下の部分)200万円×5%=10万円
(売買代金200万円超え400万円以下の部分)200万円×4%=8万円
(売買代金400万円を超える部分)2,100万円×3%=63万円
10万円+8万円+63万円=81万円+消費税となります。
しかし、この計算方法だと複雑でわかりにくいので、400万円以上になる不動産を売買する場合、仲介手数料を計算するには速算法という計算方法を用いるのが一般的といえます。
速算法の計算式は、以下のようになります。
売買代金×3%+6万円+消費税
先ほどの売買代金2,500万円の場合を当てはめて計算すると、2,500万円×3%+6万円=81万円+消費税となり同じ金額になります。
このように、速算法で計算した方が計算の過程が簡単で即座に数値を出すことが可能です。
400万円を超える高額な不動産の仲介手数料を求める際は、速算法を使用して計算することをお勧めします。

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まとめ

今回、不動産を売却する場合の仲介手数料とは?どのような仕組みなのか、仲介手数料の上限金額について解説しました。
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